廃タイヤブロックカッターは、半自動のタイヤリサイクルラインでタイヤストリップカッターの後に使用される重要な機械です。ゴムストリップを小さなブロック(通常は3×5×6 cmまたは5×5 cm)に切断し、ゴムクラッカーミルへの投入を容易にして、ゴムグラニュールやゴム粉末へのさらなる処理を可能にします。この工程により投入効率が向上し、ローラーの摩耗が軽減され、下流の粉砕プロセスが円滑に稼働します。
タイヤブロック切断機の用途
タイヤブロックカッターは、タイヤストリップカッターで切断されたゴムストリップを処理し、均一な小さなブロックに切断するために使用されます。フレーム、モーター、伝動機構、バランス装置、2つの可動ナイフ、固定ナイフ、圧縮ギアで構成されています。刃は高強度合金鋼製で、耐摩耗性があり、繰り返し再研磨して使用できます。

廃タイヤブロックカッターの特徴と利点
- 均一な切断サイズ:均一なゴムブロックを生成し、粉砕機への供給効率を向上させます。
- 耐久性のある合金刃:寿命が長く、何度でも再研磨可能。
- 高出力:最大1500 kg/hの処理能力で、中規模および大規模のタイヤリサイクル工場に適しています。
- 低消費電力:安定した切断速度と強いせん断力を持ち、消費電力は最小限です。
- 簡単な操作と安全性:構造が簡単で、安全かつ信頼性の高い操作。


タイヤブロックカッター 技術仕様
- モーター出力:5.5 kW
- 容量:800 kg/h
- 切断ブロック寸法:3×5×6 cm
- 寸法(長×幅×高):1.0×0.8×1.4 m
- 重量:800 kg
- モータ出力:18.5 kW
- 容量:1500 kg/h
- 切断ブロック寸法:5×5 cm
- 寸法(長×幅×高):1.3×1.1×1.5 m
- 重量:1200 kg
廃タイヤブロックカッター 作業動画
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